警察署への相談に同行します
別れることの明確な意思表示をした後の「つきまとい行為」は、「ストーカー行為」です。警察署からの、強制力を伴う警告等が可能です。
お一人で警察署へ行くことに抵抗がある場合、当社スタッフが同行します。少しでも身の危険を感じる場合、事前に警察署へ相談しておくことで、パトロールを強化してもらうとともに、相手への対応がスムーズにできます。
相手が自分で自分を抑えられない等、ご自身の身の危険を感じる場合は、警察への相談をためらうべきではありません。相談に行っても、違法なことをしない限り、先方に不利益はありませんし、経歴に傷がつくこともありません。
警察署への相談にあたって
■警察へ行く理由
今現在被害がなくても、今後、ストーカー被害にあったり、家族に危険が及ぶ可能性があるのであれば、必要に応じて見回りを増やしてもらったり、担当の警察官に状況を知っておいてもらうことが必要です。
■大前提として
警察が対応するためには、交際関係が終了している=正式に別れていることが必要です。交際中の言い争いやもめ事はただの痴話喧嘩、暴行などの刑事事件にならなければ警察は関われません。
■別れているとは?
「別れている」ということは、「一方が別れる意思を明確に表明した」ということです。別れ話は、別れるための交渉ではありません。お相手が納得する必要は無く、どちらかが、もう交際は終了したと宣言すればよいのです。
■別れ話の記録
「別れ話をした」「別れる意思を伝えた」ことの証明が必要になる場合があります。別れ話の場に立ち会った第三者として、話し合いの様子を撮影し、記録に残します。「聞いていない」「そんなつもりは無かった」という言い訳はできません。
■相手の人生に影響は?
警察署への相談の際に、お相手の名前や住所等を情報提供します。しかし、お相手が違法なことをしない限り、お相手の過去や未来に傷が付くことはありません。警察署へ相談に行ったことも、お相手には伝わりません。
■逆恨みがこわい?
何もしなければ、お相手本人、職場や家族などに警察署から連絡が行くことはありません。警察へ相談に行ったからといって、それだけで逆恨みされる可能性は、ほぼ無いのです。
この記事について
話し合いの段階で、第三者である我々が関わった以上、お相手にとっても、我々の存在は相当な抑止力になります。ですので、ご依頼頂いた後で、大きな事件になるケースはほとんどありません。
危険性があるのであれば、警察署へのご相談をお勧めしますという趣旨ですので、余計な不安を煽るものではありません。